ボール/ローラエアリフタ
- ボール/ローラエアリフタ
- ・エアで持ち上げてボール/ローラで転がすことで、1トンの重量物を20kgの力で自在に搬送可能
・治具や金型をスムーズに短時間で搬送し、安全で正確な位置決めを実現
- 特徴
- ・油圧式ダイリフタに比べ施工が容易で、油を使用しないため現場を汚しません。
・他社製品に比べシンプルな構造のため、安価で高耐久を実現。
・カタログ掲載品のみならず、カスタムオーダー(製品寸法・上昇高さ等)に対応可能。
・36年の販売実績および関連製品の取り扱いにより、工数削減や安全性向上等の問題を包括的に解決へ
- 活用シーン
- ・プレス機や溶接機の金型/治具の位置決め・交換に
・製造工場のコンベアライン方向転換用途に
・金型等収納ラックや金型台の作業性向上に
ボール/ローラエアリフタの使用方法
ボール/ローラエアリフタのイメージ
・エアを給気してボール部がリフトアップします。
・重量500kgの金型はわずか15kgf以下の力で動かすことができ、360度方向に動かすことができます。
・位置が決まりましたらエアの供給を止めリフトダウンしボール部が下降し金型が着座します。
・プレス機械や、溶接機械や各種専用機械の治具交換や位置決めにも使用できます。
ボール/ローラエアリフタの構造
・ボール/ローラエアリフタはボール/ローラ受部とエアリフタ部から構成されています。
・エアリフトチューブに工場エアを給気でボール/ローラ受部が上昇、排気で下降します。
・金型・治具等の重量物は摩擦抵抗の少ないボール/ローラー上で、わずか1/100~3/100
の力で動かすことが可能なため、作業時の安全性向上や工数削減に効果を発揮します。